2011年7月15日金曜日

7/15 現地入り報告 現状

7月11日~13日の間、宮城に行ってきました。
現状です。

体育館などの避難所を少づつ閉鎖して、仮設住宅(UR)に移しはじめています。
このなかの設備も場所によってマチマチで、例えばエアコンが入ってる場所と入ってない場所があるそうです。
ちなみに東北と言えど夏場は関東地方と同じくらい気温が上がります。
エアコンの無い場所ではすでに熱中症などで倒れている人達も出てきています。

避難所では物資や食料の支援提供があったのです
が、仮設住宅に入るとそれが無くなってしまいます。
プライバシーや普通の生活に戻るための仮説住宅なのに逆
に物資不足や食料不足を招いています。
行政からは「住民の仕事の意欲をだしてもらうためにも物資支援は控えて欲しい」という旨の通達がでましたが町がまるごと流されて移動手段である車もなく、仕事もクソもあったもんじゃないというのが現状です。

気仙沼エリアでは魚の冷凍倉庫などが流された事で未だに腐敗臭がたちこめています。
ハエが大量発生していて、感染症などの報告も増えているそうです。↓はハエが詰まってます。

町並みは依然としてガレキの山ですが、簡易ガソリンスタンドや移動コンビニなど少しずつ復興に向けて動き出しています。

↑の画像は気仙沼の支援にご協力して下さってる三浦さんのお宅の前です。
↑復興一発目の気仙沼のカツオを頂きました!

今後は仮設住宅に入った人達の物資や食料の問題が深刻になってくると思われます。
住宅の売買などで詐欺も横行しているようです。
不安感より心の病になったり、悲観にくれて自殺するケースも増加しています。

専門家による心のケアと復興に向けた住民の雇用の創出が急務であると考えます。

こんなんじゃこれからも人がバタバタ死ぬぞ。

2011年7月7日木曜日

7月東北入り

今月11~13日まで宮城に入ります。

物資をたくさん持って一人でも多くの人に届けたいと思います。

季節が変わるとリクエストのある物資も少し変わってきます。
今は食料、生活品の他に夏服、扇風機、ハエ撃退スプレーなど。
うちわの需要も高まっています。

暑さに気をつけなきゃな。
また報告します。

2011年7月3日日曜日

バレリーナへの道

「バレリーナへの道」の文園社さんから取材を受けました。

震災特集が組まれるそうで、ダンサーとしてではない登坂と正木が記事になります。

吉祥寺のカフェで二人で2時間しゃべり倒しました。

9月号に掲載されます。

皆様是非ご購読下さい!

2011年7月1日金曜日

東雲会議

7月16日に東雲で被災者向けのイベントを行います。

本日はそのための会議に出席してきました。

大学の講師、区議会議員、弁護士や保育士など多岐にわたる職業や団体の人達が出席しました。

「バレエダンサーのOSHです。」って言ったら「はっ?」ってなってたけど(笑)

OSHとしては東北救済プロジェクトと共同で物資支援、介護ブースの出展などを行います。

アイディアや情報の交換をして有意義な時間を過ごせました。
道筋は違えど、みんなが同じ方向を向いているのを実感できたのが一番の収穫でした。

当日晴れるといいな。