2012年7月6日金曜日

7/6 支援報告

今回は「チームで行く!OSH梅雨時支援 」というテーマで東北に入っていました。

内容としては、
○気仙沼の小学校で「ちくちくサポーターズによる手縫いグッズ」の提供
○気仙沼の在宅被災or仮設住宅の人達への手渡し物資提供(ちくちくグッズ含む)

○山田町の保育園で「ちくちくサポーターズによる手縫いグッズ」の提供(ナイスな掃除機含む)
でした。


気仙沼の小学校は、前回の支援の時にシャンブルウエストと共に行ったトコロです。



生徒とその保護者を対象に、「ちくちくサポーターズ」さんの呼びかけで集めてもらった手縫いグッズを提供してきました。

みんな、本当に元気でした!


沿岸部一帯を車で走った印象ですが、この何ヶ月もほとんど変わってないような感じを受けました。
これは土地の活用がまだはっきり決まってないからという事です。
住民たちは早く決まってくれないと、家を建てたくても建てられないという憤りを口にしていました。
なにもかもが「仮設」のままで、落ち着いた気分になれないとの事。
もう一歩、復興に向かっていく気持ちになれないとの事。

この梅雨時は雨の量も増え、台風などの影響もあって、地震の地盤沈下によって冠水してしまうエリア以外でも水浸しになってしまうケースが多かったという事です。

仮設住宅は広さが確保できない為に、冬用の布団などをしまう場所が取れなかったり、モノを置く場所が極端に少ないために通気が滞り、室内が湿気ってしまって困るとのお話も聞きました。

現地での仕事の無さや、交通の便の悪さなどは残念ながら改善の方向に向かっているとはいえないという状況でした。

しかしながら、学校や保育園での子供達の元気さには本当にパワーをもらいました。
子供の元気さに救われている大人も多いのではないでしょうか?
その子供達の未来をより良い環境で残してあげたいものですね。



この支援では始めてチームとして現地に入る事になり、いつもと違う視点でOSHの支援を感じる事ができました。
ハタ目から見てるとやっぱり風貌がアヤシイな・・・とか(笑)。



今回は「ちくちくサポーターズ」さんとのコラボ企画というカタチになりました。
前回支援に入った時に、こちらの小学校の教頭先生との会話の中から今回の企画が決まりました。
子供達や保護者の方の笑顔をもっとみんなに見せてあげたい!
時間がない中でご協力して下さったみなさん、本当にありがとうございました!

PS. OSHとしては、みなさんから預っている寄付金の中から、
 布団圧縮袋
 雨具
 除湿機
 等、季節の変わり目対策として現地に送らせて頂きました。

 引き続き、ご協力をお願いします。

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